「Libero 5G III」「Libero 5G II」のスペック、外観比較

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ZTE製「Libero 5G III」「Libero 5G II」のスペック、外観などの比較です。

Libero 5G IIIは、Libero 5G IIの後継機種。SoCやメモリ容量は変わっていませんが、有機EL化や画面内指紋認証の搭載など使用面で進化しています。ワイモバイルから発売。

「Libero 5G III」「Libero 5G II」の比較

スペック比較

機種名Libero 5G IIILibero 5G II
OSAndroid 12Android 11
SoCMediatek Dimensity 700Mediatek Dimensity 700
内蔵
メモリ
4GB/64GB4GB/64GB
外部
メモリ
microSDXC 最大1TBmicroSDXC 最大1TB
画面6.67インチ
FHD+ 1080x2400
有機EL
6.67インチ
FHD+ 1080x2400
TFT
バッテリ4120mAh3900mAh
本体
サイズ
168x78x9.1mm169x78x8.8mm
重量207g200g
背面
カメラ
標準 13M
マクロ 2MP
深度 2MP
標準 16M
広角 8MP
深度 2MP
前面
カメラ
8MP8MP
Wi-Fia/b/g/n/aca/b/g/n/ac
Bluetooth5.15.1
コネクタUSB Type-CUSB Type-C
生体認証指紋(画面内)指紋(サイド)
NFC対応対応
おサイフ
ケータイ
対応対応
テレビ--
耐久性IP55/IP57IP55/IP57
SIMnanoSIM/eSIMnanoSIM/eSIM
その他
発売時期2022年12月2021年11月

Libero 5G IIIのスペックは、Libero 5G IIから変化が少ないです。

主な変化点は、画面、バッテリ容量、背面カメラ、生体認証です。中でも画面は、液晶から有機ELに変わり大きな変化となっています。

画面は、FHD+の6.67インチから変わりませんが、パネルが有機ELへと変更されています。一般的に有機ELは、液晶より視野角が広く高画質です。また消費電力が少ないためバッテリ持ちが良くなります。軽量化にも貢献しますが、Libero 5G IIIの場合、バッテリ容量微増に伴ってかわかりませんが、重量が7g増量しています。

カメラは、背面カメラの構成が標準+マクロ+深度となり、広角カメラがマクロカメラに変更されています。メインカメラの画素数が16→13MPとスペックダウンしていますが、詳細なスペックが非公開のため良し悪しの判断ができません。スマホの標準カメラとしては13MPあれば十分なので使い勝手に差は無いと思います。

バッテリ容量は、4,120mAhへと微増し、バッテリ持ちも若干ですが向上しています。また、急速充電の性能が向上し、容量の増加に反して充電時間は約100分→約85分へと高速化しています。

全体的に見ると、有機EL化、バッテリ微増、生体認証方法の変更などによる使用面の変化の方が大きく感じられます。一方、SoCやRAM容量に変化がないため処理性能面のアップには期待できません。

ネットワークバンド比較

機種名/Modelネットワークバンド
Libero 5G III3GB1/8
4GB1/3/8/42
5GBn3/n28/n77
Libero 5G II3GB1/8
4GB1/3/8/42
5GBn3/n28/n77

対応バンドに差はありません。対応バンドが限られているため、ソフトバンク(ワイモバイル)以外の回線で使うのは難しいです。

外観比較

前面

外観デザインはほぼ同じです。本体サイズは、縦1mm減、厚さ0.3mm増となっています。

背面

カメラ周辺部の色が変わっていますが、カメラやおサイフケータイの配置は変わっていません。

まとめ:使用面や価格で選べば良さそう

Libero 5G IIIは、Libero 5G IIと処理性能面では同等ですが、有機EL化やカメラの変更、バッテリ関連、生体認証方法の変更など使用面で少なからず変わっています。この為、使用面や価格で選べば良さそうです。

Libero 5G IIを使っている場合、「有機ELを使いたい」「充電時間を高速化したい」「画面内指紋認証が使いたい」などの理由がない限り機種変更を考える必要はないと思います。

尚、Libero 5G IIIは、ワイモバイルでの実売価格が非常に安いです。ワイモバイルを契約する際にSIM単体で契約するならLibero 5G IIIを一緒に購入してもいいと思います。

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