「OPPO Reno9 A」「OPPO Reno7 A」のスペック、外観などの比較です。
OPPO Reno9 Aは、人気の高いRenoシリーズの2023年新機種で、先代機種OPPO Reno7 Aから1年ぶりの登場となります。SoCを始めとして主要部分に大きな変更はありませんが、RAM容量が8GBに増量され安定感向上が見込めます。
OPPO Reno7 Aからの機種変更の必要性は感じませんが、2~3年前のスマホからの機種変には選択肢となりそうです。
「OPPO Reno9 A」「OPPO Reno7 A」の比較
スペック比較
機種名 | OPPO Reno9 A | OPPO Reno7 A |
---|---|---|
OS | ColorOS 13 (Android 13) | ColorOS 12 (Android 11) |
SoC | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 695 5G |
内蔵 メモリ | 8GB/128GB UFS 2.2 | 6GB/128GB UFS 2.2 |
外部 メモリ | microSDXC 最大1TB | microSDXC 最大1TB |
画面 | 6.4インチ FHD+ 1080x2400 有機EL | 6.4インチ FHD+ 1080x2400 有機EL |
バッテリ | 4500mAh 18W急速充電 | 4500mAh 18W急速充電 |
本体 サイズ | 160x74x7.8mm | 157.9x73.4x7.6mm |
重量 | 183g | 175g |
背面 カメラ | 広角 48MP F1.7 超広角 8MP F2.2 マクロ 2MP F2.4 | 広角 48MP F1.7 超広角 8MP F2.2 マクロ 2MP F2.4 |
前面 カメラ | 16MP F2.4 | 16MP F2.4 |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 | 5.1 |
コネクタ | USB Type-C | USB 2.0 Type-C |
生体認証 | 指紋(画面内)、顔 | 指紋(画面内)、顔 |
NFC | 対応 | 対応 |
おサイフ ケータイ | 対応 | 対応 |
テレビ | - | - |
耐久性 | IP68 | IP68 |
SIM | nanoSIMx2+eSIM nanoSIM+eSIM(ワイモバイル) | nanoSIMx2+eSIM nanoSIM+eSIM(au/UQ、ワイモバイル) |
その他 | 3.5mmオーディオジャック | 3.5mmオーディオジャック |
発売時期 | 2023年6月 | 2022年6月 |
スペックの主な変更点は、内臓メモリ(RAM容量)のみ。1年ぶりに発売された新機種としては、非常に寂しい変化です。また、変更点が少ない割に、本体サイズと重量がわずか変わっています(共にアップ)。
RAM容量が8GBに増量
OPPO Reno9 AのRAM容量は、OPPO Reno7 Aから2GB増量の8GBを搭載。同クラスを代表するスマホGoogle Pixel 7a(8GB搭載)と同容量、AQUOS sense7(6GB搭載)より多いです。同クラスのスマホとしては、8GB搭載は執筆時点で最大容量です。
本体サイズと重量がわずかに変化
OPPO Reno7 Aは、本体サイズが3辺で増え、重量も8g増えています。
主な変更点は内蔵メモリのみですが、スペックに表れない部分で変更点があるのかもしれません。外装素材の変更(樹脂→ガラス)は、その要因の1つと考えられます。
ネットワークバンド比較
機種名/Model | ネットワークバンド | |||
---|---|---|---|---|
Reno9 A | 3G | B1/4/5/6/8/19 | ||
4G | B1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28/38/40/41/42 | |||
5G | Bn3/n28/n41/n77/n78 | |||
Reno7 A | 3G | B1/4/5/6/8/19 | ||
4G | B1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28/38/40/41/42 | |||
5G | Bn3/n28/n41/n77/n78 |
外観比較
前面
背面
前背面共に基本デザインに変更はありませんが、外装素材が樹脂からガラスへ変わり質感が向上しています。素材の変更が本体サイズや重量の変化に影響しているのかもしれません。
「OPPO Reno9 A」の販路
キャンペーン情報
ワイモバイル:OPPO Reno11 Aが18,000円~
ワイモバイルは、OPPO Reno11 Aが新規・MNPで21,600円(S)、機種変更で18,000円(M/L)、機種変更で23,760円。OPPO Reno9 Aが機種変更で10,800円のキャンペーンも実施中(在庫限り)。
IIJmio:OPPO Reno11 Aが急速充電器付で24,800円
IIJmioは、OPPO Reno11 AがOPPO純正急速充電器(7,920円相当)が付いてMNPで24,800円、OPPO A79 5GがMNPで1,980円となるキャンペーンを実施中。9月2日までの期間限定です。
申し込みの際は必ず IIJmio 公式サイトをご確認ください。プラン内容やキャンペーン情報はすべて IIJmio 公式サイトの内容が正となります。
まとめ:
OPPO Reno9 Aは、OPPO Reno7 Aから1年ぶりとなる後継機種ですが、主な変更点がRAM容量と外装素材の変更のみと、やや物足りない進化です。しかしながら、RAMの増量は動作の安定感向上に貢献し、外装素材の変更は質感が高まり、製品としての仕上がりは向上していると感じます。
OPPO Reno7 Aからの機種変更の必要性は感じませんが、Snapdragon 695 5Gは十分現役で使える処理能力を有しており、2~3年前のスマホからの機種変には選択肢となりそうです。