「OPPO A54 5G」「OPPO A73」のスペック、外観比較

記事内に広告が含まれています。

OPPO製「OPPO A54 5G」、「OPPO A73」のスペック、外観などの比較です。

「OPPO A54 5G」「OPPO A73」の比較

スペック比較

機種名OPPO A54 5GOPPO A73
OSColorOS 11
(Android 11)
ColorOS 7.2
(Android 10)
SoCSnapdragon 480 5GSnapdragon 662
内蔵
メモリ
4GB/64GB4GB/64GB
外部
メモリ
microSDXC 最大1TBmicroSDXC 最大256GB
画面6.5インチ
FHD+ 1080x2400
LCD液晶
6.44インチ
FHD+ 1080x2400
有機EL
バッテリ5000mAh4000mAh
本体
サイズ
162.9x74.7x8.4mm159.8x72.9x7.45mm
重量190g162g
背面
カメラ
48MP F1.7
超広角 8MP F2.2
マクロ 2MP F2.4
モノクロ 2MP F2.4
16MP F2.2
超広角 8MP F2.2
モノクロ 2MP F2.4
ポートレート 2MP F2.4
前面
カメラ
16MP F2.016MP F2.2
Wi-Fia/b/g/n/aca/b/g/n/ac
Bluetooth5.15.0
コネクタUSB 2.0 Type-CUSB 2.0 Type-C
生体認証指紋(側面)、顔指紋(画面内)、顔
NFC対応-
おサイフ
ケータイ
--
テレビ--
耐久性--
SIMnanoSIMx2
nanoSIM(au/UQ mobile)
nanoSIM+eSIM
その他3.5mmオーディオジャック3.5mmオーディオジャック
発売時期2021年6月2020年11月

OPPOの命名規則的にA73が上位モデルとなりますが、A54 5Gが約半年発売が遅いためか全体的に高スペックです。

両機の主な違いは、SoC画面(液晶/有機EL)重量バッテリ背面カメラ対応SIMです。

A54 5Gは、SoC、カメラ、バッテリ容量など基礎性能で優れています、特に搭載されているSoC SD480 5Gは、400番台のエントリークラスのプロセッサながら普及しているSD662などのミドルレンジクラスより圧倒的に高性能です。antutuスコアは、SD662比で約1.5倍という結果を残しています。

一方、A73は、有機ELディスプレイ、薄型軽量ボディー、画面内の指紋認証、eSIM対応など上位モデルらしい機能が搭載されています。

尚、両機種共に、おサイフケータイ、防水防塵に対応していません。

ネットワークバンド比較

機種名/Modelネットワークバンド
OPPO A54 5G3GB1/2/4/5/6/8/19
4GB1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41/66
5GBn1/n3/n5/n7/n28/n20/n77/n78
OPPO A733GB1/2/4/5/6/8/19
4GB1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28
5G非対応

A54 5Gは、5G通信(Sub6)に対応するほか、4Gバンドが豊富です。国内キャリアへの対応状況は、5G通信を除けば、A54 5GとA73で差を感じることはないと思います。

外観比較

左:OPPO A54 5G、右:OPPO A73

前面

本体サイズはA54 5Gの方が一回り大きいです。フロントカメラがパンチホール、水滴型ノッチと異なるので、ディスプレイの印象は大きく異なります。

背面

A73はレザーの質感の高級感のあるデザインが特徴的です。A54 5Gは一般的な樹脂素材で特別感はありません。

「OPPO A54 5G」のメリット、デメリット

OPPO A54 5Gのメリット

  • 高性能Snapdragon 480 5G
  • バッテリ容量5000mAhで長持ち
  • メインカメラの解像度が高い
  • 5G通信対応

OPPO A54 5Gのメリットは、エントリークラスながら高性能なSD480 5Gを搭載している点。antutuスコアは、約29万という結果を残していますが、AQUOS sense4などに搭載されてたSD720Gの約27万を超えてる好成績です。

バッテリ容量は、5000mAhと大容量搭載なのでバッテリ持ちに不安を感じることは少なそう。5G通信に対応しているので、モバイルルーターとして使ってもいいかもしれません。

メインカメラの解像度が4800万画素と高いです。ただし、A73のメインカメラの1600万画素は、スマホでの撮影なら十分な画素数と言えるので絶対的なアドバンテージとは言えません。

OPPO A54 5Gのデメリット

  • 重量190g
  • エントリークラスのスマホ
  • おサイフケータイ、防水防塵に非対応(OPPO A73も)

OPPO A54 5Gのデメリットは、バッテリ容量に比例して増える重量です。近年、バッテリ容量が増加傾向にありスマホの重量も増えていますが、やはり200g近くなると重量を感じます。

また、高性能になったとは言え、OPPO A54 5Gは、エントリークラスのスマホです。同時期に発売のスマホと比べると性能は当然劣り、上位クラスのスマホにある高級感とは無縁です。ある程度の割り切りは必要です。

「OPPO A73」のメリット、デメリット

OPPO A73のメリット

  • 厚さ7.45mm、重量162gで丁度いいサイズ感
  • 有機ELディスプレイで美しい画面
  • レザーの質感のある美しいデザイン
  • eSIM対応

OPPO A73のメリットは、7.45mmの薄いボディーと162gの適度な重量による快適な持ち心地です。重量190gあるOPPO A54 5Gよりメイン端末としてお薦めできます。

有機ELディスプレイ採用で、くっきりと綺麗な画面表示も特徴です。背面デザインは、レザーの質感で高級感があります。また、eSIM対応で、楽天モバイルなどのeSIMが使えます。

OPPO A73のデメリット

  • バッテリ容量は控えめ
  • メインカメラの画素数がOPPO A73より低い
  • おサイフケータイ、防水防塵に非対応(OPPO A54 5Gも)

OPPO A73のデメリットは、バッテリ容量が控えめなことです。バッテリ容量4000mAhあれば不足ということはありませんが、最近のスマホの中では少ない方です。バッテリ容量は、重量とトレードオフなのである程度の割きりは必要です。

OPPO A54 5Gのメインカメラと比べると画素数が低いです。1600万画素は、スマホでの撮影を考えると十分だと考えますが、感じ方は人それぞれです。

OPPO A54 5Gと共通するおサイフケータイと防水防塵に非対応という点を除くと、注意ポイントは少ないです。

まとめ:高性能エントリーと低価格ミドルレンジ

スペックの高いOPPO A54 5Gに魅力を感じますが、単体価格はOPPO A54 5Gが約2.8万円、OPPO A73が約1.7万円と約1万円の価格差があります。

1万円高いエントリークラスを買うか、安いミドルレンジクラスを買うか、かなり悩ましい選択になります。SoC性能、5G通信、eSIM対応、あと価格などが決め手になりそうです。

MVNOのキャンペーンやイオシスを利用すると価格差がかなり縮まるので機能で選びやすくなると思います。

タイトルとURLをコピーしました