LINEモバイルは、6月16日より一部提供サービス内容を変更します。
対象となるのは、au回線の音声通話SIMを利用しているユーザです。
サービス内容の変更点は、次の3つ。
- システム改修に伴う音声通話の切断
- マイページの「料金明細」と「通話明細」内の表記が一部変更
- 発信時の音声通話が一般的な音質(3G回線)に
注意が必要なのは3番目の「発信時の音声通話が一般的な音質(3G回線)に」です。
6月16日以降、国内通話の発信時に「高音質通話(VoLTE)」が利用できなくなり、一般的な音質の音声通話(3G回線)は引き続き利用できるとされています。
しかし、auの3G通信は2022年3月31日にサービスを終了(停波)しており、普通に考えれば通話ができなくなるはずです。
現実にそんな事態になったら一大事です。総務省からお叱りを受けてしまいます。
実際のところ、auの3G通信において、データ通信は使えませんが音声通話は引き続き使えるようです。それなら停波じゃないじゃんと突っ込みを入れたくなりますが、そういうことみたいです。
LINEモバイルからLINEMOへの乗り換えで、LINEMOのミニプラン(3GB)なら1年間無料で使えるキャンペーンが実施されています。
LINEモバイルは既に新規申込を終了しているということもあり、サービス改善より改悪が進むことは必然です。早めの乗り換えをお薦めします。