2台持ちと言えば通話回線にドコモのFOMAプランが人気ですが、通話が多い方にはワイモバイルの完全かけ放題がお薦めです。
ワイモバイルのかけ放題は、「ケータイベーシックプランSS」と「スーパーだれとでも定額」の組み合わせで月々2,427円~で維持できます。
ワイモバイルオンラインストアから申し込むだけなので手続きも簡単です。
「ケータイベーシックプランSS」と「スーパーだれとでも定額」
作り方の前に「ケータイベーシックプランSS」と「スーパーだれとでも定額」を簡単に説明します。
ケータイベーシックプランSS
「ケータイベーシックプランSS」は、ワイモバイルのケータイ(ガラホ)で選べるプランです。
2019年10月からの新プランで契約期間の縛りがなくなり、基本使用料も月額934円(税込1,027円)に値下げされ、非常に使いやすいプランになっています。
通話料
ワイモバイルはワイモバイルとソフトバンクのスマホ・ケータイへは1時~21時は無料でかけられます。ワイモバイルとソフトバンク限定ですが、日中かけ放題なのでこれで十分という人もいるかもしれません。
1時~21時以外の時間帯や他社のスマホ・ケータイ・固定電話は20円/30秒かかりますが、「スーパーだれとでも定額」に加入すると完全かけ放題になります。
スーパーだれとでも定額
「スーパーだれとでも定額」は、他社も含めたすべてのスマホ、ケータイ、固定電話への国内通話が定額で利用できるオプションです。
ケータイベーシックプランSSだけでなくスマホベーシックプランでも月額1,000円(税込1,100円)の追加で完全かけ放題になります。
スマホベーシックプランSだと月額3,578円(2-7ヵ月目)です。かけ放題+データ通信料込みでこの価格なので、手間を考えるとこれでいいかなって思う人も出てくるかもしれません。
スーパーだれとでも定額について詳しく知りたい場合には、次のページをご覧ください。
作り方
2019年10月以降、全ケータイ機種でパケットプランの契約が選択式となりました。これにより、余計なことを考えず簡単に作れるようになりました。
機種選択
機種は、料金プランに「ケータイベーシックプランSS」が選べる「ケータイ(ガラホ)」からの選択となります。
ワイモバイルのケータイは、現在3機種あります。どの機種でも問題ありませんが、機種価格が異なるため最終的な維持費(月々の支払額)に差が出ます。
機種名 | 維持費 | ||
---|---|---|---|
36回払い | 24回払い | 一括払い | |
AQUOSケータイ3 | 2,627円 | 2,877円 | 2,127円 |
DIGNOケータイ3 | 2,627円 | 2,877円 | 2,127円 |
Simply | 2,427円 | 2,565円 | 2,127円 |
3機種の中で最も安いのは「Simply」です。
「AQUOSケータイ3」「DIGNOケータイ3」にすると36回払いで月々200円の負担増です。最新機種が使いたいという方は、こちらの機種を選んでもいいです。
2020年9月末まで、Simply以外の機種は、パケットプランの契約が必須でしたが、現在は全機種でパケットプランの契約が選択式になったので余計な負担なく使えます。
プラン選択
機種に「Simply」、プランに「ケータイベーシックプランSS」、オプションに「スーパーだれとでも定額」を選択すれば完成です。
購入時の支払いが0円、月々の支払いが2,427円(税込)になります。スマホベーシックプランの様な割引がない代わり、途中から費用が増えることがありません。
オンラインストアで申し込めば、事務手数料(3,300円)も不要です。
まとめ
ワイモバイルのケータイかけ放題は、大手3社と比較して割安です。データ通信と違って通話の品質は時間帯による低下がないので単純に価格の安さで選ぶのは得策と言えます。
新プラン導入から機種代金の負担が増し若干維持費が上がってしまいましたが、その差は僅かです。まだまだ使っていけるプランだと思います。