ワイモバイルから「iPhone 7」が12月20日に発売されます。
「iPhone 7」は、4.7インチ(画面比率約16:9)、Apple A10 Fusionを搭載するiPhoneの2016年発売モデル。外観はiPhone 6sと似ていますが、4コア、カメラに光学手ぶれ補正、耐水・防塵などが加わり性能は大きく向上しています。
最新のiPhoneに比べれば性能は及びませんが、ネットをしたり、音楽を聴いたり、写真を撮ったりなど普段使いには十分以上に使える機種です。
ワイモバイルから「iPhone 7」の発表と共に機種価格も明らかになったので詳細を確認していこうと思います。
ワイモバイル「iPhone 7」
iPhone 7の機種価格、実質機種代金
iPhone 7の月額割引は、のりかえ(MNP)と新規は同額ですが、機種変更は異なります。
のりかえ(MNP)/新規
モデル | 32GB | 128GB | ||
---|---|---|---|---|
プラン | プランS | プランM/L | プランS | プランM/L |
機種価格 | 73,116円 | 86,076円 | ||
賦払金 | 3,024円 | 3,564円 | ||
月額割引 | 1,080円 | 1,620円 | 1,080円 | 1,620円 |
実質機種代金 | 47,196円 | 34,236円 | 60,156円 | 47,196円 |
iPhone 7の機種価格は、アップルストアでの販売価格より高く設定されています。
実質機種代金は、32GBのプランSで7,100円OFFまで下がる程度です。これならアップルストアや量販店など購入した方がいいかもしれません。
プランM/Lになると月額割引が上がり、実質機種代金で19,100円OFFまで下がり、月額割引の恩恵が得られます。
機種変更
モデル | 32GB | 128GB | ||
---|---|---|---|---|
プラン | プランS | プランM/L | プランS | プランM/L |
機種価格 | 73,116円 | 86,076円 | ||
賦払金 | 3,024円 | 3,564円 | ||
月額割引 | 540円 | 1,080円 | 540円 | 1,080円 |
実質機種代金 | 60,156円 | 47,196円 | 73,116円 | 60,156円 |
機種変更では、実質機種代金がプランSでアップルストアの販売価格を上回り、プランM/Lで若干下回る程度です。
ワイモバイルユーザの方は、iPhone 7に機種変更するならアップルストアか量販店で購入した方が安く済みます。
iPhone 7の維持費
プランS/M、分割で契約した場合の維持費です。維持費には、「ワンキュッパ割」が適用されています。
iPhone 7の維持費は、MNP/新規の32GBで4,082円~です。
MNP/新規
機種名 | プランS | プランM | プランL |
---|---|---|---|
iPhone 7 32GB | 4,082円 | 4,622円 | 6,782円 |
iPhone 7 128GB | 4,622円 | 5,162円 | 7,322円 |
機種変更
機種名 | プランS | プランM | プランL |
---|---|---|---|
iPhone 7 32GB | 4,622円 | 5,162円 | 7,322円 |
iPhone 7 128GB | 5,162円 | 5,702円 | 7,862円 |
学割との組み合わせがお薦め
iPhone 7は、12月から実施されているワイモバイルの学割「ワイモバ学割」と組み合わせるがお薦めです。
「ワイモバ学割」は、学生と家族のプランM/Lの基本月額料金を最大13ヵ月間1,000円(税込1,080円)割引されます。
これを使えば、iPhone 7の月額割引がプランM/Lで増額される上、維持費はプランSと同額に抑えることができ、かなりお得に購入できます。32GBなら3,542/月です。
ワイモバ学割の詳細は、下記ページでまとめています。
まとめ
現状では、実質機種代金にメリットが感じられず、購入するならアップルストアや量販店でiPhone 7を購入した方が良さそうです。
ただ、学生の方や家族に学生の方がいる場合には、ワイモバ学割との組み合わせることでかなりお得にiPhone 7を購入できるようになります。
ワイモバ学割は、ワイモバイルの店舗またはオンラインサイトで申し込みが可能です。必要書類を整えるだけなので待ち時間のないオンラインサイトからの申し込みがお薦めです。
※ 価格は税込価格です。